宅浪生の書評ブログ

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『なぜ、国際教養大学で人材は育つのか』中嶋嶺雄

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はじめに

まず、みなさんは国際教養大学をご存知ですか?多分、聞いたことはあるけど実情はあまり知らないし、国際基督教大(ICU)とごちゃ混ぜになってる人が大半だと思います。僕がそうでした。概略を説明すると、比較的最近秋田に出来た教養教育を重視し就職率ほぼ100%、言うたら欧米の大学を意識した日本の公立大学ですね。それについて当学長が書いた本らしいです。

個人的感想

最近話題になってる国際教養大学が気になり買ってみました。僕としてはなぜ教養教育が大事かという長年の疑問を払拭したいがために読んでみましたが、 どうやらそういう学術的ではなく学長の個人的な理念に基づいて設立したっぽいので、参考になることがあまりなくて残念です。しかし、非常に良い試みだと思います。グローバル化が叫ばれ今日の高等教育に変革が求められている時に、先陣を切るように設立したことは、今後少なからず日本の教育に影響を与えるでしょう。

なぜ、国際教養大学で人材は育つのか (祥伝社黄金文庫)

今回ははじめてのレヴューで、読み込んでないのもあり適当な感じがありますが、次からはもう少し質あげたいと思います。